5thソロアルバム「蒼を奏でる」

蒼を奏でる

ケルトの伝統的な金属弦ケルティックハープ奏者「坂上真清」5thソロアルバム。ソロ名義では初のオリジナル曲集。ハープソロ9曲、ホイッスル&フィドル フェオエ とのアンサンブル3曲の計12曲収録。

~CD帯より~
ケルトの伝統的スタイルである金属弦ケルティックハープ奏者「坂上真清」の叙情的できらびやかなオリジナル曲集による5枚目のアルバム。神秘的で深い余韻のある金属弦の響きも美しい。またハープソロ以外にホイッスル、フィドルとのアンサンブルによる演奏も収録。

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制作 販売 Office Bunting  OBCDB-6005 ¥2750 (税込)

蒼を奏でる   全曲クロスフェードメドレー

All Composed by Masumi Sakaue

01 ローズマリー
02 エルサビオ
03 蒼色のしじま
04 イノセント
05 ウィンディライズ
06 協会残照
07 空とそら
08 風の色
09 ローザのテーマ
10 3月の鐘
11 まほろば
12 蒼色のしじま (ハープソロ Ver)

03. 07.10 by フェオエ
・庄司祐子 (ホイッスル)
・中藤有花 (フィドル)
・小谷和秀 (アップライトベース) ゲスト

 

【ライブ映像による収録曲】

4P

 

【各曲解説】

01. ローズマリー
妖精の市場に迷い込んだローズマリーは食べると妖精の虜になる果物を食べてしまいついには自分の髪を売ってまでも手に入れようとする。かつて在籍した”Vermilion Sands”の為に作りその後2002年「サークルカラー」収録予定だった曲。

02. エルサビオ
中世カスティーリャ国王”アルフォンソ10世”は学芸の振興に努めエルサビオ(賢王)と呼ばれた。聖母マリアのカンティガ集の編纂でも有名。2010年「ムジカハンドリオン」収録曲のハープソロによるリメイク。

03. 蒼色のしじま
タイトルのイメージは夜明け前に訪れる深遠な蒼の世界。庄司祐子さん中藤有花さんとのユニット”フェオエ”が参加した2012年の平泉世界遺産記念CD「久遠の鐘」収録曲のニューレコーディング&リミックス。

04. イノセント
東京演劇アンサンブル創立60周年記念公演”無実”の音楽を担当した時の曲。主人公の1人である盲目の踊り子アブゾルートのテーマ曲。彼女は目の手術の失敗を乗り越え前を向いて生きていく事を決意をする。

05. ウィンディライズ
3月の風の強い日に開催された二子玉川ライズ震災復興ライブに”フェオエ”が出演した時の印象を元にした曲。アイルランド盲目のハーパー”O’Carolan”風なメロディーとアイリッシュダンス音楽ジグのリズム。

06. 協会残照
アイルランドを旅すると朽ち果てた教会跡に出会う。その中にたたずむと遠い過去からの風が体の中を吹き抜けてゆく錯覚を覚える。2010年「ムジカハンドリオン」収録曲のハープソロによるリメイク。(曲タイトルは協会残照)

07. 空とそら
平泉に行った時の印象を元にした曲。奥の細道で松尾芭蕉に同行した門人の”曾良”。旅先で見上げた彼の目に奥州の美しい空はどう映ったのか。「久遠の鐘」収録曲のニューレコーディング&リミックス。

08. 風の色
以前続けていたハープソロライブ”音の歳時記”という名前から生まれた曲。四季にはそれぞれの風の色があり季節の変わり目にもきっとそれはあるはず。風に吹かれると心地よい気持ちを音に。

09. ローザのテーマ
東京演劇アンサンブル”無実”の音楽を担当した時の曲。主人公の1人であるローザという女性のテーマ曲だがある意味”無実”という芝居全体のテーマ曲と言ってもいいもの。

10. 3月の鐘
「久遠の鐘」ラストに収録された未来への希望を託した曲のニューリミックス。雪に閉ざされた世界に春の訪れを告げる鐘の音が聞こえると少しずつ雪が解けだし水滴はやがて大きな水の流れとなっていく。

11. まほろば
「久遠の鐘」収録曲のニューレコーディング。タイトルは素晴らしい場所と言う意味の日本の古語。寂しさの中にも光が差し込んでくる様な平泉の世界感と初代当主”藤原清衡”の浄土思想に寄り添う。

12. 蒼色のしじま (ハープソロバージョン)
M3のハープソロバージョン。ライブではよく”まほろば”と続けて演奏したのでそれに倣う形で収録。”蒼色のしじま”はある意味青い曲集「蒼を奏でる」の世界観の元になった曲でCDタイトルも由来している。

 

バックインレン裏

 

1面

2面

 

 

 

 

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